日本初の公立教育ファーム

  1. SDGs目標番号

    目標4(質の高い教育をみんなに) 目標11(住み続けられるまちづくりを)

  2. 種別

    その他

  3. タイトル

    日本初の公立教育ファーム

  4. 氏名/団体名

    新潟市アグリパーク (アグリパーク運営グループ)

  5. 要旨

    「農業体験学習を通じて、農業に対する理解を深め、郷土愛を育む」、「生産者等に技術的支援を行い、農業の振興を図る」ことを目的として、平成26(2014)年に新潟市が設置。運営は指定管理者。主要事業の一つである教育ファーム事業は、「日本初の公立教育ファーム」、「学習指導要領に基づき、学校の授業として実施」、「宿泊して体験学習を行うことが可能」という特徴がある。

  6. キーワード

    農業体験学習、公立教育ファーム、宿泊して体験学習

  7. 関連する地域

    新潟市及び全国

  8. 参考URL

    http://www.niigata-aguri.com/

  9. 備考

    新潟市アグリパークは、「農業体験学習を通じて、農業に対する理解を深め、郷土愛を育む」、「生産者等に技術的支援を行い、農業の振興を図る」という設置目的を実現するために、「教育ファーム」、「六次産業化支援」、「就農支援」の三つの事業を展開している。事業は、「指定管理者としての実績」・「造園・緑地メンテナンス等を専門」・「総合ビルメンテナンスを専門」という特色を持った三つの会社が一つの事業体を作って運営している。教育ファーム事業では、子どもを対象とした「アグリ・スタディ・プログラム」と一般市民を対象とした「一般向けプログラム」を実施している。アグリ・スタディ・プログラムは、幼稚園要領や学習指導要領に基づいており、すべて学校の授業として行われている。宿泊施設と しては、宿泊棟1(2人部屋8室)、コテージ6棟(1棟最大8人)、バリアフリー棟1(最大6人)がある。真柄正幸「マルチステークホルダーの連携・協働―新潟市アグリパークにおける実践―」日本生涯教育学会『生涯学習研究e事典』所収、http://ejiten.javea.or.jp/content26518029.htmlを参照のこと。

  10. 執筆者

    真柄 正幸 (新潟市食育・花育センター)