ニューノーマルへの挑戦と開発-千葉市生涯学習センター-

  1. SDGs目標番号

    目標4(質の高い教育をみんな に) 目標11(住み続けられるまちづくりを)
  2. 種別

    その他
  3. タイトル

    ニューノーマルへの挑戦と開発-千葉市生涯学習センター-
  4. 氏名/団体名

    千葉市生涯学習センター(公益財団法人 千葉市教育振興財団)
  5. 要旨

    千葉市生涯学習センターは、コロナ禍の中、オンライン等を活用して学習支援を継続すると共に、ボランティアによる演奏のライブ配信やHP上に開設したフォトギャラリーを通して市民の学習成果の活用の機会を創出した。オンラインによる家庭教育講座では「デリケートな課題ゆえ、顔を出さないで済むオンライン開催は有り難い」という声も聞かれ、これまで人前に出ることをためらっていた人などにも学習支援ができる方途を見出した。
  6. キーワード

    社会的包摂、オンライン・HP活用、演奏ライブ配信
  7. 関連する地域

    千葉県千葉市
  8. 参考URL

    https://chiba-gakushu.jp/
  9. 備考

    2020年度に、千葉市生涯学習センターは次のようなことを行った。1)講座に参加できなかった市民のために、講師の許諾を得て講演をYouTubeで配信した。2)オンライン講座については、センター主催事業のみならず、センター職員と市民が試行錯誤しながら協力し合って施設ボランティアによる講座や市民企画講座等でも実施した。またPCやZoomを使うことができない受講者のためにPCを設置した研修室を提供した。3)ボランティアによる生演奏をZoomで高齢者福祉施設に配信した。演奏の配信には、臨場感や音質の確保のための複数のカメラ、マイクの設置など、一般のオンライン講座に比して一層の工夫が必要であった。4)HPにフォトギャラリー「ちばの散歩道」を開設し、市民が応募した写真を掲載して見るものの心を和ませた。もちろん、ソーシャルディスタンスや感染症対策を徹底することで可能な限り対面の講座を実施したし市民の施設利用も可能にした。本SDGsプラットフォームの「施設間ネットワークを生かしたオンライン講座」を参照のこと。
  10. 執筆者

    浅井 経子 (八洲学園大学)